清書してこちらに挟んどきます。
スベコにおける基本的個人戦闘技術の持論を述べたいと思います。
あくまでスベコをHLの延長と考え、生き残ることを目的とした戦術です。
まず戦闘は何の為にするのでしょうか。
HLの一番楽しい所と言ってしまえはそうなんですが、
マップの目的を遂行する際に、我々を殺そうとしてくる障害を除くためです。
つまり、死ぬこと無く目的を達成する為に戦闘をしているわけであって、
その為には極力ダメージを受けることなく、戦闘を終えなくてはなりません。
ダメージを受けるということは、敵に攻撃されているということです。
「殺られる前に殺る」では限界が来るので、殺らせないようにする術をいくつか。
*** 敵に発見されずに攻撃をする ***
最も安全なのはこの方法です。ではその為にはどうすれば良いか。
こちらのリンクを参照下さい。
GAME LIFE - Half-Life攻略 - 戦闘の基礎
素晴らしい解説です。具体的な補足を少し。
sc_tetris1にて。単にRgruntと向かい合っている様に見えるこのSS。
ですが、この状況だとRgruntはこちらを攻撃できません。
上部ブロックによりRgruntがこちらの顔を目視できなくなっています。
今、自分がいる位置は敵にとってどのような位置か、
ということを考えながら戦闘を行うとよいでしょう。
*** 敵に発見された場合 ***
敵がこちらを発見すると攻撃してこようとします。
その対処として攻撃をさせない方法をいくつか。
・壁を利用して出たり隠れたりしながら攻撃
敵モンスターが攻撃態勢を整える前に攻撃して隠れる方法です。
一定リズムでの行動を繰り返すだけなので、非常に簡単なのですが、
後続が意図を理解していないと、
後続が敵の目の前に身を乗り出してしまい、攻撃をされてしまいます。
モンスターは視界内の最も近いプレイヤーに攻撃をするという習性がありますので、
先頭でこの戦法を行っているプレイヤーに攻撃をしてくる場合があります。
・敵を誘い込む
曲がり角等で、敵にわざと発見されて引き返します。
すると敵モンスターはこちらへ移動してきます。
交差点までおびき寄せたところで、至近距離の攻撃を食らわせます。
この戦法は、前述の方法がこちらが少勢で敵が多勢に対して、
こちらが後続を含む多勢で、敵が順次おびき寄せられた少勢との戦闘になるという利点があります。
後続プレイヤーが意図を理解していることが必要です。
*** 攻撃をキャンセルさせる ***
・のけぞらせる
敵が攻撃モーションに入り、発射される前にflinch（のけぞり）モーションにさせる戦法。
ほとんどのモンスターは、その瞬間に一定量以上のダメージを受けると、
強制的にのけぞりモーションに入ります。（おそらくMax Healthの3割）
のけぞり → 攻撃態勢に移行 → プレイヤーが攻撃 → のけぞり
を繰り返すことによって攻撃を封じることができます。
隠れても誘導弾を放ってくるAlien Grunt。
攻撃発射までの間隔が長いAlien Slave、Houndeye。
誘い込んだHuman Grunt等に有効です。
使用する武器はShotgun, 357, PistolでHeadshotがお勧めです。
Shotgunですが、セカンダリショットですと、次に繋がらないのでお勧めしません。
武器持ち替え技を使うなら話は別ですが。
例外でVoltigoreの場合、電撃を溜めている時に隠れるとキャンセルして移動します。
これを利用して、柱の後ろで左右ストレイフしながら攻撃すると、
その場に縛り付けれることもできます。
・敵モンスターを盾にする
複数体モンスター相手に隠れ切れない場合に。
自分の位置を、最前列モンスターと後続モンスターの直線上に置きます。
後続モンスターは最前列モンスターを壁と認識し、攻撃できる場所へ移動します。
上記戦法を使用しながら後続の攻撃を封じて、敵からのダメージを抑えることができます。
・爆発物の使用
手榴弾、RPG、AR Grenade等をモンスターの近くに放つことにより、
回避行動をとらせ攻撃を中断させます。Snarkでも同じような効果が得られます。
突進系以外のモンスターに有効です。
逃げ回っている間に安全な場所に退避するか、敵を殲滅しましょう。
・機械系を幻惑
Robo GruntやTurret系モンスターはHive GunのHornetに過剰反応します。
Snarkと同様、攻撃対象を自分では無くせますので、その間に処理しましょう。
余談ですが、Hive GunのプライマリショットでGargantuaにダメージを与えれることを、
頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。（1dmg per 7shots）
これらの技術を踏まえつつ、味方への援護射撃を心がければ、
また違ったスベコライフを楽しめるんじゃあなかろうかというススメでした。
